Platanus Diary

おうち大好き

しばらく待ち

投資本を読むのが最近の趣味。

とはいえ、いま読んでる本はちょっと読みづらい。

「初心者からレベルアップ」を目指す本らしく、初心者には難しすぎた。

「有望株は伸びそうな業界で探しましょう」→それが分かれば苦労はない。

「自分でPERを予想しましょう」→いきなりハードル高い。

イメージとしては高いところからロープを垂らして、自力で登っておいでと言われてる感じ。

せめて梯子をかけてくれ⋯というのは甘えなのか?

とりあえず流し読みして、もうちょっとレベルアップしてから読み直そう⋯。

 

個別株あと2銘柄欲しいが、なんか前のめりで突っ走っている感じがするので、自分が冷静になるまでクールダウンの期間を作ることにした。

⋯というか4月は仕事が忙しすぎて、投資のお勉強をする余力がない。

 

投資信託は成績の落ちてきたアクティブ(高すぎる信託報酬が勿体ない)と為替ヘッジつきの銘柄(為替ヘッジ要らない)を売却し、個別株を買う資金に充てたのだが、これが大失敗。

確定申告が必要になってしまった⋯。

もともと「源泉徴収あり」で特定口座を開いていたんだけど、数年前に少額の投信を売却するときに「源泉徴収なし」に変更した。まあ少額でも税金払うの勿体ないし、すぐに元に戻せばいいや~と思っていて、元に戻すのを忘れていたという。

基本的に長期積立投資で滅多に売却とかしないから、すっかり忘れていた。

まさに痛恨のミス!

還付があるなら喜んで確定申告ぐらいするが、税金を納めるために余計な書類仕事をするという苦行⋯!!

今から気が重い~。

 

先進国株の投信は絶好調。リターンが100%超えているのを見ると今のうちに利確してしまいたくなる。我慢、我慢。

個別株は増えたものの、コアとして位置付けている投資信託が目減りしてしまったので、どこかで一括で増やさないとなあ、と考え中。普段は積立だからタイミングは考えなくていいけど、一括で買いを入れるときはやっぱりちょっと考えてしまう。

(余裕があるときにすぐ買え!と書いてある本も多いが)

今年はこの投信の追加買い付けと個別株2銘柄を買ったら予算いっぱいいっぱいになりそう。

でも、これで足場を固めてしまえば、来年からは「アクティブ的な」個別株の売買も少しは楽しめるはず。

 

リスク資産の配分。

投資の入門本を読むとだいたい「投資を始める前にまずは生活防衛資金を準備しましょう」と書いてある。

人によって違うけど、生活費の3~6か月ってことが多いような。

6か月じゃちょっと心配⋯という私は2年分で設定している。

で、残りのすぐに使う予定のない「余剰資金」の中でリスク資産の配分を決めるのだが、目安として安全資産の率=年齢って書いてある本が多かった。

30才なら安全資産30:リスク資産70、50才なら安全資産50:リスク資産50という感じで、年齢とともに少しずつ守りに入っていくという考え方で、理に適っていると思う。

とはいえ、現役生活のゴールがちらちら見え始めているお年頃の私の場合、もうちょっとリスクを取らないと目標額に届かない。若いころから投資をしていたわけじゃないから、積立期間がちょーっと足りない。

老後のお金が足りない → 本業で精一杯。バイトとか無理(本業で収入アップはさらに無理) → 定年過ぎてから働く気力、体力もない → せめて投資を頑張ろうという流れなので、どうあっても目標額に近づきたい。

というわけで、現在はリスク資産65%ぐらいで設定してるけど、75%ぐらいに上げてしまおうかと悩み中。

リスク資産も暴落があったときに全額が溶けてしまうわけではなく、元本が目減りしてしまうというだけなので、まあ許容範囲かなあ。

思い返してみれば世界同時株安の時もコロナショックの時も、マイナスになった資産を見ても焦りは感じなかった。最初は国内旅行代金分ぐらいのマイナスだったものが海外旅行程度になっても世界一周旅行クラスになりかけても、早く元に戻るといいな~とのんびり構えていられたし、リスクを多めにとっても大丈夫な性格なのかもしれない。