Platanus Diary

おうち大好き

投資信託の整理

近所の桜。

昨日散歩がてら見てきたときは7~8分咲といったところだったから、

今日(暑い…)で満開になったかも。

桜はいいなあ。

花見団子ならぬ花見おはぎを食べた。

春だから牡丹餅というべきか。まあいいか。

 

投資ブームは相変わらず続いている。

いや、投資本を読むのが趣味になっているというか。

さらに5冊増やしたが、当然役に立たない本もあって、お金が勿体なかったかも…。

とはいえ、これでも厳選して買っているし、7割?は当たりだったから、いい買い物だったと思う。

最初は株自体の入門本を買い、その後は自分に合いそうな「長期投資」とか「配当株」というキーワードで買い集めたけど、やはり人によって投資方法は様々。

参考になるものもあり、読みやすいものもあり。逆に説明下手だったり、具体的な方法がふわっとしてて役に立たなかったり。

おすすめ銘柄とかは(書籍はリアルタイム情報じゃないし)役に立たないから書かなくていいんだけど、「成長しそうな企業の株を割安で買いましょう」って言われて初心者が実行できますか? 教える気ありますか?と筆者を問い詰めたくなるような本もあった。

とても分かりやすいし、納得もできるけど、どうも考え方が合わない本もあった。

 

個別株の保有数は4銘柄になった。

「いま買ったら高値掴み」問題について1か月ほどじっくり悩んだけど、結局、いま買うことにした。

理由1。

「とにかく暴落時に買え!」というシンプルな教えの本に出会ったこと。その投資方法自体は何も間違ってないけど、私のような中高年にはそんな時間は残されていないよね…と気づかされた。

○○ショックと名前が付くような暴落は7~10年に1度ほどの頻度で起こるものらしい。

コロナショックが2020年3月。パターン通りに暴落が起きるならば、次は2027年~2030年ということ。うん、3年以上も待てない。

3年以上も待ったら、「もう個別株なんてどうでもいいや」と思ってしまう。3年もひたすら机上の勉強だけして実践なしなんて、どう考えても無理。

3年以上待って「ただの機会損失だった」なんて気づいたら、目も当てられない。

 

理由2。

長期投資の場合、高値掴みでリターンが減ることはあっても、マイナスにはならない。

10年以上先に元本割れしてなければ、いま買うという判断が間違っていたとしても別に実害(損失)はないわけで。「ちょっと効率が悪かったな」で済む話になる。

もちろん、安全安心な銘柄を選ぶ前提。10年後に今より株価が下がってそうなリスキーな銘柄なんて、そもそも選ばないし。

 

というような理由で個別株式デビューに踏み切った。最初の3銘柄は分かりやすい「押し目」があったので買った。このうち2銘柄は買って以来ずっとプラスなので、まあタイミングは良かったのかなと。1銘柄は上がったり下がったり。まあ可もなく不可もなくというタイミングだった様子。

問題は4銘柄目。

恐ろしいことに(?)株価は3年ぐらいずっと右肩上がり。つまり2年前に買った人も1年前に買った人も「いま買うと高値掴みかも?」と恐れていたはず。

いま現在は、割安とは言えないけれど、割高でもないという指数。普通に考えれば、買い時ではない。でも、この右肩上がりが今後も続くという想定なら今も買い時。

配当の権利落ち後に買ったらどうだろう、普通なら多少は下がるはず、と過去のデータを調べてみるも、全然落ちてない。じゃあ全体の株価が下がる「調整」の時期を待ってみたらどうだろう、と考えてみたが、それはいつ???

この1か月様子見をしている間にも上がり続けていて、1か月前に買っておけば!という状態なので、あと数か月待つのもリスクのような⋯。

うだうだ考えている間に日経平均が過去最高になった。ちょうど金曜日。これは月曜日に利確で売りが入るよね?!と素人らしい素直な予想?を立ててみた。土曜の朝にNYダウも下がっていた。日本株もつられて下がるのでは?

こういう状況で、配当の権利付きまで、あと3日という月曜日に注文を出した。

が、株価は上がりも下がりもしない「もみ合い」になり、約定せず。少し弱気なって価格を上げて翌日に注文。ここでわりと下がって、火曜日の最安値ぐらいの株価で約定。

まあ、これぐらいなら仕方ないと思える結果に。

で、4月になって日経平均自体が下がり、買ったばかりの4銘柄目は見事にマイナスに。ちょうど配当の予定額分ぐらいマイナスになっているので、いまのところ損得なし。

 

目先の株価が上がろうが下がろうが長期投資(基本的に売らない)だから関係がないとはいえ、やっぱりちょっとでも安く買いたいよね!という思いはあって、プラスになっているほうがお得感があって嬉しい。

いや、個別株投資、すごい悩むけど楽しいです。

 

投資信託(積立)の整理をした。

1月に見直したとき、資産配分自体はこれでいいだろうと満足していたんだけど、もうちょっと考えてみるか、と。

ファンドの成績をチェックしたり、同じような商品でもっと手数料が安いものがないか探したり、資産配分自体も見直したり。

私はかなり分散に力を入れていて、投資クラス、地域を細分化していたけど、債券を持つ意味は?とか、投資を始めたころとは状況も違ってきている。

というわけで、思い切って債券を減らして、日本株も個別株を買うようになったから減らして、オルカンとかその辺を増やしてみた。銘柄数を減らしたので、ちょっとすっきり。

積立は「オルカンかS&P5001本だけでいい」というのが流行のようだが、本当にそうかなあと疑ってしまう。私が投資を始めたころは債券と株の両方を買うのが常識!って感じだったけど、それから10年も経っていないわけで。いま正しい(?)方法も5年後には変わっている可能性もあり。

まあ、すぐに頭を切り替える必要もないでしょう。変更はいつでもできるし、という結論になった。